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こんにちは。「カロアの自分手帖」管理人のカロアです。
現在私はメーカー・工場系技術者として転職活動を進めており、これまでに10社以上の企業で面接を受けてきました。
私が受けている面接では、「資格」が話題になることが多かったのですが、その中で強く感じたことがあります。
それは――
転職の面接では、資格の「中身」よりも「なぜその資格を取ったのか」が重視されることが多いということです。
「資格を取ったのに、面接で活かせていない気がする…」
「実務で使ってない資格は評価されないのでは?」
こんな悩みを持っている方、多いと思います。
でも大丈夫です。実務で使っていない資格でも、話し方次第で面接官にアピールできます。
本記事では、実際の転職活動での面接経験をもとに、
- 転職面接で資格はどのように見られているのか
- 面接官が本当に知りたかったことは何か
- 資格を「武器」にするための考え方
について整理していきます。
工場系・メーカー勤務の方や、資格を活かして転職を考えている方の参考になれば幸いです。
また、これから就職活動で面接を控える学生さんにも読んでいただきたいです。
転職面接では資格の話は想像以上によく出る
面接では、履歴書・職務経歴書の内容に沿って質問が進みます。
- 自己紹介
- 転職理由
- 志望動機
- これまでの業務内容
これらは当然聞かれますが、それに匹敵する頻度で聞かれたのが「資格」についてでした。
私の場合、履歴書に10個ほど資格を記載しています(電験三種、エネルギー管理士、公害防止管理者など)。
一般的には2~3個くらいの資格を書く方が多い印象なので、資格の数の多さが面接官の目に留まりやすかったのかもしれません。
いずれにしても、資格は転職面接で高確率で話題になります。
資格の有無より「なぜたくさん取っているのか」を聞かれた
私の場合、選考の中で資格取得をアピールするつもりはあまりありませんでした。
というのも、取得した資格をフル活用して実務をしていたわけではなかったからです。
例えば私は電験三種を持っていますが、
- 電気設備の保守責任者をしているわけではない
- 電気主任技術者として選任されているわけでもない
つまり、「資格を直接使って仕事をしている」状態ではありません。
しかし、面接で多かった質問は、
「この資格は実務でどう活かしていますか?」
ではなく、
「なぜこの資格を取ろうと思ったのですか?」
でした。
ここは正直、少し意外でした。
会社指示か?自主的か?はほぼ必ず確認される
資格の話になると、かなりの確率で聞かれたのが次の質問です。
- 「会社から取得するよう指示があったのですか?」
- 「自主的に取得されたのですか?」
私の場合、会社から明確な取得指示があった資格はありませんでした。
若手のうちに取得しておくと良いという雰囲気はありましたが、最終的に資格を取る・取らないの判断は自分自身で下しています。
そのため、
「自己啓発の一環として、自分で必要だと感じて取得しました」
と回答していました。
この回答をすると、面接官の反応は概ね良好でした。
資格そのものよりも、
- 自主性
- 学習意欲
- 向上心
を見ている印象を強く受けました。
面接官が見ていたのは「向上心」と「行動の一貫性」
私なりに整理すると、面接官が確認していたのは次の点だと思います。
- 自ら課題を見つけられる人か
- 目標を設定し、継続的に努力できる人か
- 入社後も学び続ける姿勢があるか
どの仕事でも、新しく学ぶことは必ずあります。
企業としては、
「この人は必要があれば自分で勉強するだろうか?」
という点を見極めたいのだと思います。
資格は、その姿勢を示す一つの証拠になります。
電験三種が特に評価された理由【実体験】
私が取得した資格の中で、特に評価されたと感じたのが「電験三種」です。
本来、私は化学系の技術者であり、電気専門ではありません。それでも電験三種を受験・取得した理由を、面接では次のように説明していました。
① 業務上の課題を感じていた
私が取り組んでいたエンジニアリング業務の中で、電気設備に関する検討が十分にできないことに課題を感じていました。
電気工事業者との打ち合わせでも、内容を深く理解できず、対等に議論できないことが悔しかったです。
② 課題解決の手段として資格取得を選択
今のままの知識量(ほぼゼロ)で電気の仕事を行うのはマズい、と考え、一念発起して電気の勉強を決意しました。
電気を基本的なところから勉強するにあたり、電気系の資格取得を目標にしようと考えました。
電気工事士の取得も検討しましたが、自分が工事をする立場ではないため、より理論的・体系的な電験三種を選択しました。
③ 知識ゼロから独学で合格
電気分野はほとんど何もわからない状態でしたが、コツコツと勉強を継続し、独学で合格・免状取得に至りました。
勉強期間は1年くらいだったと思います。
(勉強方法についてはこちらの記事にまとめています)
④ 仕事の質が向上した
取得後は、
- 電気分野の基本知識を習得できた
- 電気設備の基本検討ができるようになった
- 工事内容を理解できるようになった
- 工事業者と対等に議論できるようになった
といった変化があり、業務の幅が大きく広がりました。
この一連の流れ――
課題認識 → 目標設定 → 継続努力 → 成果 → 業務改善
このストーリーが評価されたのだと感じています。
資格そのものよりも、「思考プロセス」と「行動力」を見られていたのだと思います。
転職で評価されやすい資格の共通点
私の経験から思うに、転職で評価されやすい資格には次の特徴があります。
- 一定の勉強時間が必要な難易度である
- 取得理由が明確である
- 継続的な努力が必要
- 業務と結びつけて説明できる
「簡単に取れる資格を数だけ並べる」よりも、ある程度の勉強が必要な資格を1つ取得し、
その背景やストーリーを説明するほうが評価は高くなると思います。
資格を転職面接で「武器」にする考え方
これから資格を取得する方にお伝えしたいのは、次の3点です。
① なぜ取るのかを明確にする
「みんなが取っているから何となく取る」ではなく、自分の課題と結びつけましょう。
② 結果より過程を語れるようにする
資格について面接で話す場合、重要になるのは
- どんな問題意識があったのか
- どのように勉強を進めたのか
- 何を得たのか
です。
「この資格を取りました!」とだけ話しても、アピールとしては弱いでしょう。
むしろ資格を取ろうと考えた理由や、勉強への取り組み方を話したほうが評価は高まるはずです。
③ ある程度難易度のある資格を選ぶ
努力の証明になる資格は、転職市場でも評価されやすい傾向があります。
その上で「工場で需要のある資格」なら、より高評価が得られると思います。
私と同じような工場系の技術者の場合、エネルギー管理士や公害防止管理者などが該当すると思います。
(エネルギー管理士の勉強についての記事はこちら)
(公害防止管理者の勉強についての記事はこちら)
まとめ|資格は「向上心の証明」になる
転職面接において、資格は単なる肩書きではありません。
また、(公認会計士などの超難関資格でない限り)
資格がそれ単体で評価されることはないと思います。
資格は「なぜ取ったのか」「どう努力したのか」まで説明できてこそ、強い武器になります。
資格取得の経験を通して、
- 向上心
- 課題解決力
- 継続力
を伝えることができれば、面接官に良い印象を与えられるはずです。
私が使用したおすすめ教材
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私が使用した教材はこちらです。
※基本は過去問サイト中心に学習したので、この参考書は要点確認・公式集として使いました。
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また、以下の参考書も非常にわかりやすいです。
(※受験時に使っていたわけではありませんが、電験のテキストを数冊確認した中では
かなりわかりやすい内容と感じました)
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比較的難易度の高い資格ですので、自分一人では勉強を続けることが難しい…という方は
通信講座の受講を考えてもよいかもしれません。
技術系資格の通信講座では、JTEXのテキストは内容がまとまっててわかりやすいです。
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転職エージェントの活用もおすすめ
資格の評価ポイントは企業によって異なります。
実際にどの資格がどう見られるのかは、転職エージェントに相談すると具体的に教えてもらえることもあります。
初めて転職エージェントを使う、という方は、求人の数が多い「リクルートエージェント」から登録してみるといいでしょう。
今後も、メーカー・工場系エンジニアの転職や資格取得について実体験ベースで発信していきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。





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